大阪が梅田一極集中になっている理由を推測してみた

経済

梅田阪急ビル オフィスタワーより撮影した大阪梅田

大阪の玄関口ともいえる大阪梅田。

関西圏の中では最も栄えている繁華街で、大阪駅前ビルの地下街をはじめとする飲み屋街があれば、グランフロントや阪急ビルタワーなどにはオフィスが多数入居している。

 

大阪府内では梅田以外に難波が繁華街として有名ではあるが、梅田ほど規模はない。

また、その他に京橋や天王寺(阿倍野)、淀屋橋、心斎橋など色々栄えたエリアはあるが、こちらも遠く梅田には及ばない。

 

新宿や渋谷、池袋、東京など巨大な街が分散している東京に比して、大阪は梅田一極集中といえるかもしれない。

今回はどうして梅田一極集中になったのか、その理由を推測してみようと思う。

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梅田に集中した鉄道網が原因?

リニューアル工事中の御堂筋線・梅田駅

恐らく梅田一極集中となった原因は、梅田に交通網が集中しているからだと思う。

以下は梅田(大阪)駅を通る路線の一覧である。

★梅田駅(大阪駅)を通る路線一覧

JR大阪駅:大阪環状線、東海道線(神戸線京都線)、宝塚線、東西線

阪急電車:京都線、宝塚線、神戸線

大阪メトロ:御堂筋線、谷町線、四つ橋線

阪神電車:阪神本線

※一部は駅名が違うが、梅田としてカウントしている。

 

ざっと上げただけでも、JR4路線、阪急3路線、大阪メトロ3路線、阪神1路線、合計11路線が梅田に集まっている。

また、JRは大和路線(奈良)や阪和線(関空や和歌山)もあり、さらに行先のバリエーションが豊富だ。

 

特に下線を引いている路線は梅田を終点としており、ターミナル駅となっている。

 

個人的な考えであるが、梅田が終着駅となっている構造が一極集中の一因になっていると思う。

例えば阪神沿線であれば、市の中心部(本町など)に出ようとすれば、乗り換える必要があり手間になる。3路線ある阪急沿線も同じだ。

そのような乗り換えが面倒だから、梅田に集まった方が便利だということで、あらゆる機能が梅田に集まる傾向になったのではないだろうか。.

 

一方、東京ではメトロやその他の大手民鉄同士で相互直通を行っており、都心のターミナル駅でぷっつり切れることは大阪ほど多くない。

大阪でイメージすれば、例えば阪急沿線と四つ橋線が相互直通することで、梅田の大きなターミナルで乗り換えせず、本町や難波に行けるようなものだ。

これはかなり便利になると思う。

 

わざわざ梅田で乗り換えせずとも都心へ直通できれば、梅田一極集中にはならなかったのではないだろうか。

特に大阪の都心を網目状に走っている大阪メトロ(旧:大阪市営地下鉄)は、市内への民鉄の参入や相互直通を拒否する市営モンロー主義の影響が残り、堺筋線を除くほとんどの路線で直通していない。

 

梅田一極集中が良いか悪いかはとりあえず置いといて、原因はそのような背景があるのではないかと思っている。

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コメント

  1.   より:

    梅田貨物駅の用地があったからだろ
    もうちょっと勉強しなよ

  2. 大阪の未来構想 大阪の未来構想 より:

    コメントありがとうございます。
    用地があっても設備がなければ人は集まりません。