曽根崎の幽霊ビルがシェアオフィスにリニューアルされていた
空き時間に大阪の地図を眺めていて、改めて梅田のアクセスが圧倒的に優れていることに気付かされた。
何度も梅田はアクセスが良いと耳にたこができるほど聞かされている話ではあるが、やはりそうだと思った。
手書きの図。クオリティは察してください
急いでササっと書いた図ではあるが、梅田は改めてどこへでも電車一本で行けることが分かると思う。
★京都、新大阪
京都には阪急とJRどちらを使ってもいける。JRの新快速を使えば、所要時間29分という超短時間でアクセスできる。
もちろんその途中で新大阪にも停車する。
★神戸も阪急とJRで一本
さらに同じく阪急神戸線とJR新快速を使えば、神戸にも楽々足を運ぶことが可能だ。
最近は大阪市を中心とする都心傾向が強まってきて、神戸人気が弱まってきたとはいえ、やはり住みやすさの点では外せない地域だ。
★伊丹空港だってすぐそこ
そして阪急宝塚線とモノレールを乗り継げば、30分弱で大阪空港(伊丹空港)にも行ける。
一時期廃止がうたわれていた空港であったが、多くのビジネス客や観光客から利便性を支持されており、利益率も高いことから存続する予定だ。
★なんばは御堂筋線で一本(将来的にはなにわ筋線も開業する)
再掲(同じ図です)
もちろん、インバウンドの最前線である難波にも容易にアクセス可能だ。
難波にはJRで大阪環状線をぐるっと乗り継いで行くこともできるが、一般には御堂筋線を利用して行く。所要時間は9分だ。
★将来的には舞洲・夢洲にも電車で一本で行けるようになる
さらに今後は、梅田から電車一本でアクセスできる行動範囲が広がる。
一つは2025年以降に延伸が予定されている夢咲線で、今はUSJ前の桜島駅で止まっているが、今後、咲州や夢洲に延伸される可能性が高い。
咲州はアリーナ夢洲やグラウンドなどスポーツ関連施設が多く立地していて、長年アクセスの悪さに悩んでいたが、JRが通って大阪駅までアクセスできるようになれば、一気に利用価値が高まる。
そしてその先には大阪・関西万博開催地であり、IR(統合型リゾート)が立地予定の夢洲がある。インバウンド景気に沸いている大阪にとって、最後のフロンティアであり万博が近づくにつれて期待が高まっている地域だ。
★関空や中之島にも
さらに2031年には大阪環状線のど真ん中を南北に突っ切る「なにわ筋線」が開業する予定である。
このことにより、梅田(北梅田駅、仮称)から電車乗り継ぎなしで関空まで行けるようになるほか、これまで寂れていた中之島にも一駅(2分ほど)で行けるようになる。
これまで梅田へのアクセスの悪さが指摘されていた関空快速やラピードであったが、これが開業すれば一気にスペックを発揮できるようになるだろう。
★地味だがヒガシ(森ノ宮や京橋など)も一本で行ける
また、キタやミナミ、ニシ(夢洲など)と並んでヒガシも開発が進みつつある。
ヒガシは京橋や森ノ宮といったエリアだ。近年は外国人観光客が増え、写真映えして分かりやすい大阪城が人気の観光スポットになっている。
さらに府大と市大が統合後、新キャンパスを森ノ宮駅近くに建設予定で、学園都市としても利用されるようになる。
梅田は大阪環状線で京橋・森ノ宮どちらも一本でアクセスでき、所要時間はたった12分だ。
ボーっとしている時に考えていたが、やはり梅田はアクセスお化けだということがよくよく分かった。
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